2007年 06月 18日
「甘え」と「現状把握」の違い |
「在宅ワーク」という「仕事」と「家庭」が密着したワークスタイルを続けていくためには、
自分の能力や現状を把握するための「客観的な視点」が必要だと思います。
特に何らかのアクシデントに見舞われた場合、そこで発揮される冷静さによって、
混乱している自分をコントロールし、現実に対処するためのゆとりや判断力を
一刻も早く取り戻すことが大切です。
万が一、この冷静さや通常の判断力を取り戻せないまま、仕事にあたった場合、
結果はおのずと見えてきます。最悪の場合、納期の遅延。良くても?品質の悪化。
だからこそ私は「無理な仕事はしない」ようにしています。
「身の丈SOHO」ですね。
100パーセントフル稼働な毎日。
頑張りすぎる毎日。
そんな日々が続いてしまうと知らぬ間に仕事の質は低下し家庭も荒れてくるものです。
もちろん仕事によっては無理をせざるを得ないこともあります。
また子供の病気や家庭の事情になどよりスケジュールの調整をせざるを得なくなり
徹夜や休日返上などをして仕事をすることもある。
しかし「基本的なスタンス」として自分の能力を超える仕事は
取引先の意向や事情を考慮に入れながら、お断りするか、何らかの提案をする。
それが「仕事のマナー」ですよね。
どんな事情があるにせよ、取引先の方に「仕事が間に合いません」と泣きつくことは、
単なる「甘え」でしかありません。
自分が抱えている問題に立ち向かう。
少しでも早い時期に状況を報告し現実的な対応を示す。
仕事への責任を果たそうと最後まで努力を重ねる・・・etc.
それができず混乱したまま仕事から逃げ出してしまうのかで、
仕事に対する姿勢や周囲からの評価は大きく異なってくる。
現状を把握できないワーカーさんはいつか不要とされる時期が来るでしょう。
しかし現状を把握し、きちんとした対応をとることができるワーカーさんは、
仕事を発注する側にとっては大切な財産となります。
小さなアクシデントは、どこにでも転がっている。
だからこそ、そのアクシデントに対し、どのように立ち向かい、
どのように責任を果たしていくかで、プロとしての資質が問われるのだと思うのです。
※本文は2004年に「CADistROOM」に掲載した文章を加筆修正したものです。
自分の能力や現状を把握するための「客観的な視点」が必要だと思います。
特に何らかのアクシデントに見舞われた場合、そこで発揮される冷静さによって、
混乱している自分をコントロールし、現実に対処するためのゆとりや判断力を
一刻も早く取り戻すことが大切です。
万が一、この冷静さや通常の判断力を取り戻せないまま、仕事にあたった場合、
結果はおのずと見えてきます。最悪の場合、納期の遅延。良くても?品質の悪化。
だからこそ私は「無理な仕事はしない」ようにしています。
「身の丈SOHO」ですね。
100パーセントフル稼働な毎日。
頑張りすぎる毎日。
そんな日々が続いてしまうと知らぬ間に仕事の質は低下し家庭も荒れてくるものです。
もちろん仕事によっては無理をせざるを得ないこともあります。
また子供の病気や家庭の事情になどよりスケジュールの調整をせざるを得なくなり
徹夜や休日返上などをして仕事をすることもある。
しかし「基本的なスタンス」として自分の能力を超える仕事は
取引先の意向や事情を考慮に入れながら、お断りするか、何らかの提案をする。
それが「仕事のマナー」ですよね。
どんな事情があるにせよ、取引先の方に「仕事が間に合いません」と泣きつくことは、
単なる「甘え」でしかありません。
自分が抱えている問題に立ち向かう。
少しでも早い時期に状況を報告し現実的な対応を示す。
仕事への責任を果たそうと最後まで努力を重ねる・・・etc.
それができず混乱したまま仕事から逃げ出してしまうのかで、
仕事に対する姿勢や周囲からの評価は大きく異なってくる。
現状を把握できないワーカーさんはいつか不要とされる時期が来るでしょう。
しかし現状を把握し、きちんとした対応をとることができるワーカーさんは、
仕事を発注する側にとっては大切な財産となります。
小さなアクシデントは、どこにでも転がっている。
だからこそ、そのアクシデントに対し、どのように立ち向かい、
どのように責任を果たしていくかで、プロとしての資質が問われるのだと思うのです。
※本文は2004年に「CADistROOM」に掲載した文章を加筆修正したものです。
by yoshida-design
| 2007-06-18 09:24
| グループリーダの喜怒哀楽