2007年 06月 07日
「夫(主人)在宅症候群」 |
夫が「独立」し、在宅での仕事を始めるようになると、私の生活は一変しました。
私は朝起きた途端にPCをつけて仕事に熱中するタイプなのですが、
夫は朝はのんびりコーヒーを飲んで気持ちを切り替えてから仕事をするタイプなのです。
ある朝、私が入れたコーヒーを飲みながら夫が言いました。
「やっぱり、君が入れるコーヒーは美味しいなァ」
その日以来、私は朝の仕事を中断して、夫の為にコーヒーを入れるようになりました。
掃除や洗濯にも気を遣います。
夫が仕事で集中しているのを妨げたくないから、遠慮しながら掃除機や洗濯機を動かす。
仕事の電話が鳴ると、子供たちに「静かにっ!」と注意する。
気分転換に1人で買い物に出かけようとすると「俺も行こうかなァ」と夫が着いてくる。
その頃は仕事はともかく、家事や育児は殆ど全て私がやっていたため、
私は「自分の時間」すらもてずにいつもストレスを溜めていました。
「夫(主人)在宅症候群」
その頃の私は、そんな言葉が当てはまるほど「うつ状態」に陥っていました。
夫との24時間一緒の生活。家事や育児の負担。仕事の心配。経済的不安。
ある日、私は我慢しきれずにこう言いました。
「このままだと安心して3人目を産むこともできない。お願いだから営業活動をして!」
すると夫はこう答えました。
「建築の世界はコネでもない限り、仕事はもらえない。飛び込みの営業なんて無駄だ」
夫はそれきり、知人以外には「営業」の電話1本かけることすらしませんでした。
ただ目の前にある仕事をこなしていくだけ。
「怒り心頭に発する」とはこのことです。
当然のように夫婦の関係は悪化していき、夫婦喧嘩の耐えない日々が続きました。
繰り返される夫婦喧嘩に疲れ果てた私。
仕事が取れずに自信をなくしていく夫。
荒れた家庭の状態に心が不安定になっていく子供たち。
夫に仕事を引き継いでいったものの、私との信頼関係でもっていた仕事が
徐々に先細りしていくなかで、私は今の状況を打開しようとある「決意」をしました。
私は朝起きた途端にPCをつけて仕事に熱中するタイプなのですが、
夫は朝はのんびりコーヒーを飲んで気持ちを切り替えてから仕事をするタイプなのです。
ある朝、私が入れたコーヒーを飲みながら夫が言いました。
「やっぱり、君が入れるコーヒーは美味しいなァ」
その日以来、私は朝の仕事を中断して、夫の為にコーヒーを入れるようになりました。
掃除や洗濯にも気を遣います。
夫が仕事で集中しているのを妨げたくないから、遠慮しながら掃除機や洗濯機を動かす。
仕事の電話が鳴ると、子供たちに「静かにっ!」と注意する。
気分転換に1人で買い物に出かけようとすると「俺も行こうかなァ」と夫が着いてくる。
その頃は仕事はともかく、家事や育児は殆ど全て私がやっていたため、
私は「自分の時間」すらもてずにいつもストレスを溜めていました。
「夫(主人)在宅症候群」
その頃の私は、そんな言葉が当てはまるほど「うつ状態」に陥っていました。
夫との24時間一緒の生活。家事や育児の負担。仕事の心配。経済的不安。
ある日、私は我慢しきれずにこう言いました。
「このままだと安心して3人目を産むこともできない。お願いだから営業活動をして!」
すると夫はこう答えました。
「建築の世界はコネでもない限り、仕事はもらえない。飛び込みの営業なんて無駄だ」
夫はそれきり、知人以外には「営業」の電話1本かけることすらしませんでした。
ただ目の前にある仕事をこなしていくだけ。
「怒り心頭に発する」とはこのことです。
当然のように夫婦の関係は悪化していき、夫婦喧嘩の耐えない日々が続きました。
繰り返される夫婦喧嘩に疲れ果てた私。
仕事が取れずに自信をなくしていく夫。
荒れた家庭の状態に心が不安定になっていく子供たち。
夫に仕事を引き継いでいったものの、私との信頼関係でもっていた仕事が
徐々に先細りしていくなかで、私は今の状況を打開しようとある「決意」をしました。
by yoshida-design
| 2007-06-07 13:15
| 夫の独立開業